平成11年9月議会

青少年健全育成の年、その後

  市長は、6月議会における所信の中で、教育においては「生きる力を育む教育」の推進を図り、今年度を「青少年健全育成の年」と位置づけ、学校・家庭・地域が連携をとりあい、青少年の健全育成を進めたいと思います。と、述べられました。 その結果、様々な事業が進行中であります。様々な事業を通して、次年度以後に何を模索して行くのでしょうか。又、青少年関係諸団体において、青少年健全育成の年をどう位置づけているのでしょうか。 それぞれの担当課において、どの様な指導・誘導がなされているのでしょうか。伺います。 縦割り行政の中で、市民活動推進課も含めて、青少年課、教育委員会等、横のネットワークがとても大切であると思います。 青少年関係団体においても、地域教育力ネットワーク協議会、子ども会育成連絡協議会、青少年指導員、青少年補導員、PTAなど、私は地域教育力ネットワーク協議会が中核となるべきだと思いますが、それぞれの団体の特質を、さらに活発にさせ連携する事が大切であると思います。 地域においては、子ども会育成会や青少年指導員連絡協議会の活性化が重要だと思います。日頃、大変なご努力を頂いているにもかかわらず、さらに活性化をと言うのは心苦しいのですが、さらなる努力がなければ、青少年健全育成の年とした意味がないと思います。 特に子ども会が年々衰退しているという現実の中で、金沢市における、「地域の教育力」ルネッサンス事業に見られる様な、システムづくり・仕掛けづくりが必要であると思います。 青少年補導員については、非行化防止活動ももちろん大切なのですが、相談室において、過去10年の相談件数が確実に増加傾向にある事から、愛護補導活動だけでなく愛護相談活動もプラスして、そのための研修システムを強化すべきですが、外へ出向いての相談業務をすべきと思いますが、どうでしょうか。 PTAは中教審の答申以来、地域や家庭の教育力が求められている訳ですから、PTAの活動場所は学校の中だけでなく、学校と地域・家庭が連携のとれる接着剤としての活動を模索して行かなければならないと思います。 付け加えれば、放課後児童健全育成事業と子どもの家留守家庭児童対策事業がネットワークする事など、小さな事ではありますが基本的な事の様にも思います。 このように、それぞれの団体が活性化をはかりながら、ネットワーク化をはかって行く事が、青少年健全育成の年の成否だと思います。 地域教育力ネットワーク協議会が鳴り物入りでスタートして以来、やや停滞した様にも思います。真にネットワークするため、多くの市民に支援を頂くためには、理解してもらわなければなりません。 中学校区というエリアでのネットワークから、小学校区でのネットワークへのシフトも一考の価値はあると思いますが、どうでしょうか。 青少年健全育成の年を通じて、様々な事業を通じて、青少年の健全育成に対する大人の役割が明確となり、連携がとれる事を望みます。

ベルマーレの具体的支援について

 市長は6月の定例市議会において、陶山議員、眞議員、原議員の質問に対して、「市民の誇り、平塚市の財産として、存続に向けて支援していく」と答弁されました。 特に原議員の質問に対しては、「ベルマーレ平塚の経営の危機に対して、本市が最大限の支援の努力をし、チームの消滅を何としてでも回避する事が責務である」と、述べられました。議会においても、「ベルマーレ平塚の存続およびワールドカップの練習会場の誘致支援を求める請願」について、採択した訳ですが、市長の英断にエールを送る者であります。 本来Jリーグは、J百年構想のもと、地域に根ざしたスポーツクラブを核として、誰もが生涯を通じてスポーツを楽しめる環境づくりをして行こうと、ホームタウン制を導入し、 スポーツ文化の構築をその理念に掲げて設立されました。 ベルマーレ平塚のホームタウンとなった平塚市が、その原点に帰って、平塚のスポーツ文化をどうとらえ、構築して行くのかを伺います。 ベルマーレ平塚の危機的な状況の中で、あらためて再確認すべき時であると思います。 さらに、6月議会での答弁の通り存続検討委員会が組織され、報告書が提出されました。 存廃の決定のタイミングとして9月末を限度とし、移行措置として3つの案が提案されましたが、存続検討委員会の検討結果について、感想を伺います。 そして、その措置について、8月10日に報告書が提出されて以来の経過と、今後の具体的支援策について伺います。 出来るだけ早い時期に、具体的な支援策を明らかにして、行政と市民が一致して、存続に向けての行動を起こす事が、ベルマーレ平塚のJ1残留の可能性を強化し、選手の頑張りをさらに引き出すための近道であると思います。 後節、あの戦力で、結果はいま一歩及びませんが、善戦しています。9月5日の高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会決勝で、惜しくも敗退し準優勝でしたが、ベルマーレは、 有望な若い選手が豊富です。 平塚市におけるスポーツ文化の中核に、ベルマーレ平塚を明確に位置づけ、具体的な支援策を打ち出し、市民が走り出せば、選手の若いエネルギーが爆発し、J1残留の可能性も高まります。J1の残留するための応援をしようではありませんか。

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