平成14年度6月議会

1.第4次行政改革について

 今、私たちは変化の激しい時代を迎え、急激な社会構造の変化について行かなくてはなりません。国家財政も80兆の予算に対して、国・地方の借金のトータルが660兆にもなり、大変危機的な状態にあります。また、少子化が進み税収が減る一方、超高齢社会を向かえ税負担は増えるばかりであります。そんな中で本市は、地域のことは地域で決めるという、地方分権に即した行政運営を展開し、総合計画の着実な実施と簡素で効率的な行政システムの確立、また、市民参加による活力あるまちづくりを推進するために、これまでの行政改革の成果を踏まえ、新たな行政改革に取り組みます。と、しています。そこでお伺い致します。第3次行政改革の成果について。反省について。その事が、第4次行政改革にどう生かされたのかについて。行政改革を進める懇話会の提言は、どう生かされたのかについて。まず伺います。  一般的に行政改革は、行政のスリム化・効率化をはかり、財政の健全化をし、なおかつ市民サービスを増大するという、難しい作業をしなければなりません。真っ先に、職員の削減が論じられます。そう言った意味では、退職者の不補充というやり方では、遅々として進みませんが、定員適正化計画について説明を求めます。ついでに、なぜこの実施計画と、他の二つの項だけが15年度で完結しているのか伺います。現在、平成14年度の職員採用試験募集案内が出されており、一般事務・専門職合わせて31名との事です。昨年度より導入された再任用制度と、どの様にバランスを取って適正化が図られているのか伺います。個人的には、職場の若返りによる活性化も行政改革だと思います。もっと言えば、職員の資質の向上もそうです。仕事始め式での市長のあいさつで、政令指定都市になれば今まで以上に資質や能力の向上が求められる。と、述べられています。地方分権や行政改革によって、より求められるのだろうと思います。職員研修において、若手の職員の能力開発も大切ですが、部・課長の指導力開発、特に人間的な魅力づくりがより大切であると思います。若返りや資質の向上についてご見解を伺います。  財政について見ると、最近、ムーディーズによれば、日本の国債の格付けがAa3からA2に引き下げられました。日本政府とムーディーズの見解は違いますが、我が国の借金体質に、警鐘が鳴らされているのだと思います。本市に目を転ずれば、行政改革の成果が目に見える形で現れてきたにもかかわらず、国庫補助金や市債を活用する、過去最大の大型予算を立てています。第4次行政改革を進める立場から、平成14年度予算の中で財政の自主性・健全性について、見解を求めます。  地方分権と行政改革は一体であります。湘南市合併構想の研究を始めた本市の行政改革は、第3次のそれとは違うはずです。優先順位も変わってくると思います。個人的には、徹底したIT化と住民自治の推進が重要であると思います。合併に向けたデメリットの解消にも、湘南らしいまちのアイデンティティーの確立にもなります。合併構想と3次からの継続も含めて、第4次行政改革大綱をどうすりあわせて行くのか、ご見解を伺います。一歩進めると、行政の効率化も広域行政も、住民の理解があって効果がでるものであります。この点についてどの様に取り組んで行かれるのか、ご見解を伺います。

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